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破産手続きが取れないため任意整理を利用した事例

2023/09/02更新

任意整理の相談事例

男性・ 20歳代以下

・会社員

相談内容

ご相談者様は3社の消費者金融から借り入れをしていました。遊びのお金や生活費の補填のため、借り入れをしていましたが、利息が18%と高く毎月の返済に苦しんでいました。また、本人の希望としては、自己破産ではなく何とか返していきたいというご希望でした。
弁護士 青木 良輔

弁護士の対応

債務額からすると、自己破産を選択するほどの借入金がありませんでした。もっとも、毎月の返済額が収入の半分近くを占めてしまい、借りては返すを繰り返す自転車操業状態が何年間も続いていました。弁護士が交渉した結果、3社合計で50万円程あった借入金につき、元金のみを月々5000円づつ、3社合計で月15000円を3年で支払っていく合意を各社と締結することができました。また、今後の将来の利息を免除してもらうこともできました。将来利息をカットしてもらうことで、月の返済額を給与の中から支払える額に収めることができたので、金融機関との合意もスムーズに進めることができました。

任意整理で解決したポイント

借入金が50万円でも生活保護を受けていたり、年金生活のみの収入であれば自己破産も通る可能性は十分あります。もっとも、今回の場合、年齢も若く収入もあるため、自己破産が通る可能性が低いことと、本人の返済意思が強いことから任意整理を選択しました。交渉の結果、将来利息のカットができましたので、毎月の支払額の負担軽減にもなりましたし、利息が増えていくことによる心理的な不安も解消されました。

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ウカイ&パートナーズ法律事務所
弁護士 青木 良輔
TEL 03-3463-5551

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